魚のほっぺ
魚のほっぺ
魚のほっぺ
小さな頃から魚が好きで今でも毎日必ず魚を食べる大倉です。
大人になってからはほとんどが魚の造りですが、これは大人になり自分で稼ぐようになった証の少しリッチな気分になるために毎日魚の造りをスーパーで買ってきます。
夕方買うと少し安いので。。。笑
子供の頃祖父が食べる造りを見つめながら、美味しそうだな〜 と思いながら、「食べさせて〜」とお願いするも祖父はくれませんでした。。。笑
祖父イコール夕方は酒と魚。。。
そんな環境で育ったので、私もその反動か魚が好きになりました。
小学生になり、焼き魚を食べる様に、母に魚の食べ方を教わる様になり、その時に母が笑顔で美味しそうに食べるのが「魚のほっぺ」。
顎の部分でしょうか、母は「ほっぺ」と言う表現をしていましたが、そこの身が凄く美味しくていまだにそこの場所を狙って食べるのが最高です。
よく使う筋肉があるのかな?
ほんの少量しかないその部位を、大人になった今でも楽しみで、たまにお酒と焼き魚の組み合わせは、母との時間を思い出します。
「ここが1番美味しい」
その言葉に釣られたまま大人になったので、いまだにその味を捨てられず、今日もその部位をほじくって食べているのです。