塗装するか否かを迷う時もあります。
塗装するか否かを迷う時もあります。
塗装するか否かを迷う時もあります。
建物きたまに使用される銅板、銅製の屋根などを塗装するべきかしないべきかを悩む時があります。
銅は「緑青」(ろくしょう)と言って緑っぽい錆が出て雰囲気が良く、昔から建築に使用されておりますが、近年は酸性雨などの弱酸性の雨も降る為穴が空いてしまう事が有るのです。
その場合屋根などの谷樋(たにどい)などは簡単に交換できる様なものではありません。
そこで迷うのが、雰囲気、デザインを重視するべきか、塗装をして保護するべきかを悩むのですが、塗装すると銅の持つ味、色の雰囲気が崩れてしまうのです。
塗装専門の者として悩ましい事で、コレはお客様の意見も考慮するのですが、どうしても塗装人としては銅を塗るのは勿体無い。。。
と言う気持ちにもなるのです。
と、同時に穴が空くと修理費がかなりかさんでしまう。。。と言う悩みが同時にきます。
素材の味を守るべきか、
素材の劣化を防ぐべきか。。。
しばらく悩むであろう大倉でした。
以前の成田塗装の銅製の建材への対応は様々。
ビアンコート外壁用(透明)で保護してこれ以上の酸化(錆 穴あき)を防ぐ。
コレは透明なので雰囲気は保てるのですが、変なシミの様な跡は残る。。。
あとは専用の下塗り塗料を塗って、青銅色の近所色で塗装。
綺麗にはなるが塗った感が出てしまい銅の雰囲気が損なわれる。
意外とプロの中でも悩みに悩む施工の一つなのです。
あーーーーーー悩む
時にお寺の場合は特に。。。