外壁塗装でよくあるトラブル5選|施工前に知っておきたい注意点
外壁塗装でよくあるトラブル5選|施工前に知っておきたい注意点
外壁塗装でよくあるトラブル5選|施工前に知っておきたい注意点
1、雨漏りが直らない
雨漏りは塗装では解決しません。
必ず雨漏りしているお方は連絡頂き、工事前に「雨漏りの調査」を行う必要があります。
散水調査で実際に雨を想定して散水。
雨漏りの再現をしてその原因に適合した修理を行い塗装工事へと進めます。
塗装工事後に再度雨漏り調査を行い雨漏りがなければ工事終了となります。
2、剥がれなどの不具合
塗料はその下地にあった下塗り塗料が必須です。
金属には色んな種類があり、下塗りを塗ったから大丈夫だ。という事はありません。
例えば亜鉛メッキの施された下地に通常の錆止めや下塗りでは密着しません。
アルミも同じく専用の下塗りが必要です。
3、サイディングのコーキング工事が全て施工されない。
見積もりの際にやたらと安い金額で契約すると、ほぼコーキング工事はしっかりと施工されません。
上から薄く増し打ちなどや見えないところはそのまんま。
ひび割れなども埋めずに塗装して後になってお客様が気づく事が多いのです。
寝屋川市にも塗装会社を装った会社はいくつかありますが、その営業専門の会社のクレームなどの相談が成田塗装には多くあるのが現状ですが、施工後に私たちが解決する術はほぼ皆無です。
4、色のイメージが違う。
実際に色見本を見て色を決めるのですが、ほんの小さな色見本では本来の色に見えません。
コレは面積効果と言って、小さい見本では色が濃く見えてしまう現象ですので、色を決める際には、大きめの色見本では決める事が大切です。
また、カラーシュミレーションなどで色を決めると、コンピューターの画面上や印刷された紙などと実際の色は遠く離れた色になりますのであくまでも、シュミレーションは「色の図面」と思って頂き、実際の色見本で決めて頂かないといけません。
部屋の中で決める際も白熱球の下では黄色味の強い光になるので注意が必要です。
5、手抜き工事
金額と工事品質は比例して変動します。
ですので金額で決めたい気持ちはわかりますが、手抜き工事されれば安い金額で契約してもそのお金全部が損害になります。
何をどのように施工する必要があるのかをしっかり明記された明細と資料を参考にして決定する必要があります。
費用はもちろん大切ですが、相見積もりでは金額を比較するのではなく、内容は工事範囲もしっかりと質問して「なるほど」と思ってから決めるようにして下さい。
また変に予算を聞いてくる業者はそれに合わせてとりあえず契約!という事になって手抜き工事のオンパレードとなり、ひどい場合はお客様と揉めてしまい裁判沙汰にまで発展する事があります。
写真は実際に寝屋川市 枚方市の他の業者で施工した後のお客様からの相談で分かった事例です