シールの下の青いヤツ
シールの下の青いヤツ
成田塗装の藤本です。
今回は、寝屋川市M様邸のシール下地処理の様子です。
サイディングのシールが劣化してひび割れたり剥がれたりすると、その下に青いテープが見えます。
これをボンドブレーカーと言います。
ボンドブレーカーとは、サイディングの目地にシールを打つ際に三面接着を防ぐためのものです。
この三面とは、シールを打つ目地のサイディングのコバ部分二面と、サイディングの下地部分一面を指します。
シール工事には、外壁内部への水の侵入を防ぐ役割と、外壁の伸縮に応じてシールも伸縮する役割があります。
三面接着だとシールの伸縮の遊びがなくなり、シールの寿命も縮めてしまいます。
それを防ぐのが、ボンドブレーカーの役割です。
目地の下にボンドブレーカーを貼っておくことで、シールが外壁の下地に接着せず
シールの伸縮する遊びが生まれます。