今日は京都市上京区へ雨漏り対策
今日は京都市上京区へ雨漏り対策
今日は京都市上京区へ雨漏り対策
雨漏り診断士の大倉です。
雨漏りには色んな雨漏りがありまして、今回は4階建てのビルの雨漏りの修理ですが、修理と言えませんが雨漏り対策で朝から作業をしました。
今回なぜ雨漏り修理ではないかというと、ビルとビルの間が狭く、まず足場が建てれないのと、壁自体がコンクリートブロックを重ねて建築されていて、防水シートうんぬんではないのです。
写真でわかる様に壁と壁が接近しているので防水工事は出来ず。。。
考えた結果、雨がかからないようにするしかない!と私大倉の判断。
ちょうど納屋の様な倉庫の様なスペースの屋根がスレート瓦になっているので、(小波スレート)そこを延長して雨がかからない様にしようと決断。
しかしながら隣のガス窯が有るので、溶ける物や燃えるものは使えないので、ここは同じ素材のスレートを使用。
熱気も逃げる様に合計6つの穴も開けて、留め金具の箇所も空けて設置。
コレで雨がかからない様になったはずですが、まずはお客様に様子を見てもらって結果を報告していただく様になりました。
スレートはコーキングで接着するので接着面にはプライマーをしっかりと塗って固定。
金具場所の穴から入った水はしっかりと下の谷部分から外へ排出する様に処理。
上のエキスパンの板金と重なっている箇所は吹き降り雨で水が溜まらない様に穴も開けて無事完成。
建物の建て方によって修理そのものが出来ないパターンもあるので、こんな時は雨漏り診断士の知恵袋的予防しかないのです。
それにしても京都は寒い!!
先日降った雪も所々残っていました。
京都の街は賑やかやな〜
雰囲気もあるし〜
京都に毎回来れるのも、近畿地方で仕事が出来る特権かもしれません。