用の美
用の美
用の美
塗装工事をしていると色とりどりデザインをしっかりと考えてお客様の家ごとに配色していかにその家を家らしく見せるかを工夫している大倉です。
物には「美」というものがあり、これは日本古来から色んな分野で考えられている事だと思います。
私達はお客様の絵を塗料を使用して美しさを表現するのですが、料理の世界にもそれぞれの美しさが有ります。
成田塗装の近所にル・ペケレというフレンチのレストラン。
私の母が大好きで2ヶ月に一度訪問し、私も勿論母と行ったり息子達と行ったりします。
そのメニューの中で味も勿論ですが皿に盛り付ける時の「美」が素晴らしい。
皿の淵に季節の野菜を並べてソースを付けて頂くのですが、その食べて行く流れの中で目の中に飛び込んで来るデザイン。
コレには母も感動し、私もこのデザインを塗装工事に変換して使用できるのではないかと考えます。
普通に盛り付ければただの野菜ですが、こうして食べる方の目から入ってくる感動までを考えるシェフの感性には惚れ惚れします。
成田塗装でもただ塗装するだけではなく建物凹凸や影や出っ張りやへこみを利用したデザインで目から入る感動も引っ張り出したいと思っております。
リフォーム業界の流れからその様な事よりも安さ重視の感覚が根強い業界ですが、成田塗装では15年ほどに1度の塗り替え行事を大切にして新築以上の感動をお客様とその近隣の方にも届けて行きたい。
そんな他と違う塗装店になりたいと思っております。
使用して行くたびに美しさを増す「用の美」コレも日本の伝統でもあります。
それを少し変換してみて、「美の用」とし、住めば住むほど日にちが経つほど違った風に見える色の美しさと形の美しさを表現して行きたいと思います。