ひび割れ怖い!だから弾性塗料??
弾性塗料のメリットとデメリットを知ろう!!
ひび割れ怖い!だから弾性塗料?? 弾性塗料のメリットとデメリットを知ろう!!
ひび割れ怖い!だから弾性塗料??
弾性塗料のメリットとデメリットを知ろう!!
塗料の中には硬い塗料や、柔らかい塗料があります。
その柔らかい塗料を俗に「弾性塗料」と呼びますが
シンプルに柔らかいと把握して貰っても問題ありません。
上塗りも下塗りも同じ弾性塗料が存在しますが、簡単に我が家の塗料が弾性塗料と知りたい場合は外壁の塗膜に爪を立てれば直ぐに分かります。
弾性塗料の場合は爪の跡が付きますが硬性塗料の場合は爪の跡がつきにくいので直ぐに判断できます。
弾性塗料はしっかりと理解してから塗る必要がありますのでまずはメリットから下記に説明します。
⭐︎弾性塗料のメリット
1、微細なヘアークラックほどの割れは弾性塗料で防げる場合があります。
2、価格は安価な方です。
⭐︎弾性塗料のデメリット
1、希釈し過ぎると弾性力は減ってくる
2、柔らかい塗料ほど汚れがつきやすい
※柔らかい樹脂部にシミが入りやすくなる。
3、耐久性は12年ほどと低め
4、しっかりと塗膜をつけないと弾性機能が働かない
5、外壁によっては湿気で膨らんでしまう
6、紫外線で劣化していくと硬くなってくる
ざっくりですが弾性塗料の特徴を説明しました。
弾性塗料はしっかりと外壁の状態を把握して、
下塗りと一緒に効果的な弾性機能をつける必要があります。
上塗りだけの弾性機能に頼ってもメリットが少ないので注意が必要です。
最近ではあまり出番のない弾性塗料ですが、上塗りよりも下塗りで弾性型を使用して、
通常の上塗り塗料でその下塗りを保護する方が長持ちするので、ぜひその方法で施工がお勧めです。