アスベストが入っていない問題の屋根のコロニアルNEOはどう対処する?
アスベストが入っていない問題の屋根のコロニアルNEOはどう対処する?
アスベストが入っていない問題の屋根のコロニアルNEOはどう対処する?
成田塗装の大倉です。
屋根 カラーベストには色んな種類があり、
その中でもノンアスベスト(アスベスト未使用)
の瓦が多く存在しますが、
このノンアスベストの屋根は発売当初の数種類の中に塗装に不向きなカラーベストがあります。
その中でも代表的な瓦
パミールA/S(ニチハ)
レサス(松下電工)
そして
コロニアルNEO(ネオ)(クボタ)
今回はコロニアルNEOについて話したいと思います。
この瓦はアスベストが禁止された第二世代スレート屋根で2008年から7年間の間に発売された屋根材です。
コロニアルの名称もこの屋根が元で今でも建築業界の中ではカラーベストの事をコロニアルと呼ぶ習慣になっているくらいです。
形も分かりやすく判断はしやすいですが、中には同じ様な形で模様が違う瓦もあり、
コロニアルNEOと勘違いする場合もあります。
では
コロニアルNEOは塗り替えか?
それともカバーか?
どちらが推奨かと言えば
カバー工法が推奨です。
コロニアルNEOによくある症状としては
割れが多数出たり
剥離してウエハース状になったりします。
ただコロニアルNEOにもロットによって割れやヒビが出ていない商品もあるのですが、
こうした場合は塗装する事もあるのです。
しかし塗装をしても強度が増すものでは無いので、あくまでも中性化や酸性化防止の観点で塗り替えをすることになります。
元々アスベストが入っていないコロニアルNEO
は強度が弱いので、ひび割れや剥離の症状が見られるロットがあり、
それが欠陥屋根として有名になったのですが、
その様な場合は絶対にカバー工法となりますが、
そうでは無い時は塗装という考え方もあり得るのですが、確率的には低くなっています。
お客様の中にはリフォームに予算をお持ちの方が多くおられるとは思いますが、
自身の家の屋根はこうした種類の屋根の場合は
無理に予算に合わすと、業者の手抜き工事に直結しますので注意が必要です。
しかも中にはコロニアルNEOの存在を知らない会社もあり、
知らないままに塗装をしてしまい、
後でせっかく塗った塗料ごとどんどん割れてしまう事もあります。
いずれにせよしっかりとした真の塗装店に相談する事が大切で、
ネットだけの情報にとらわれる事なく、
しっかりとした提案とアドバイスを聞き、
お客様がしっかりと把握する事と学ぶ事が必要です。
コロニアルNEOについては色んな意見が飛び交っていますが、心配な方は一度成田塗装へ相談して頂けるとしっかりとアドバイスと知識をお話し致します。