無機塗料を希望するなら、語れる程に無機を迎え入れるべし。
無機塗料を希望するなら、語れる程に無機を迎え入れるべし。
無機塗料を希望するなら、語れる程に無機を迎え入れるべし。
無機塗料
最近よく耳にする塗料の種類。
耐久性が高い?
色褪せしにくい?
最高の高級塗料?
そんな感じで理解している人が多いと思います。
今回は日本ペイントのグランセラシリーズなどで人気が高まる無機塗料が一体どんな物かを知るために豆知識として紹介します。
因みにどんな塗料も下手っぴに雑に塗っても長持ちなんぞしませんので、
成田塗装の基準でナリタクオリティで仕上げた前提での話です。
日本ペイントの無機塗料の歴史は長く、
昔からシェラスターと言う無機塗料がありました。
今回は更に戸建て住宅に使用しやすいグランセラも成田塗装では増えているのでちょっとお話し。
そもそも無機とは何か?
分かりやすく言うと無機成分とは
石ころやタイルやガラス、セラミックなど。
コレを塗料化するのですが、
無機成分は「割れやすい」デメリットもあります。
タイルやガラスが硬い分割れやすいのはわかると思います。
有機成分は樹脂などの成分で柔らかく割れにくい性質がありますが、
耐久性が弱い弱点があります。
無機塗料はこの2つのメリット同士を塗料化しているのですが、
ただ単に混ぜれば良いものでもありません。
日本ペイントのグランセラは
この両者の分子配列をしっかりと配置して、
紫外線や赤外線、衝撃からでも違ひにくい分子結合と配列を作り上げた事でフッソ塗料を凌ぐ耐久性を出す事がで来たのです。
耐久性は実質期待耐候性は15年以上
自然暴露的には20年近くまでお客様の家を守り美観を保持出来ます。
もちろんひび割れのリスクもあるのでしっかりと適応した下塗り塗料を使用することが大切です。
お客様にとって少し分かりにくい話で、知らなかった人が殆どだと思いますが、
塗装のノウハウを知らない営業会社は
お客様と同じくら全く知らない会社が多いのです。
ただ営業して契約を取り、下請けに丸投げの会社は学ぶ必要もなく金額優先で契約を誘発します。
単に高級だから、
耐候性が良いから、
だけで塗られている無機塗料で全国的にクレーム、コンプレインの数が増え続けているのです。
こうした流れで塗り替え工事が失敗しない様に、無機塗料の仕組みを知り、
しっかりとした塗り方で塗膜厚をつける事を重点に置き、
学んで頂けると幸いです。
今回は無機塗料とは何か?
を簡単に説明しました。