お客さんは驚くが、塗り替え工事も肝は塗料では無い。
お客さんは驚くが、塗り替え工事も肝は塗料では無い。
お客さんは驚くが、塗り替え工事も肝は塗料では無い。
成田塗装の大倉です。
塗り替えの際に考慮する所は何でしょうか?
営業マンがやたらおすすめしてくる高級塗料に魅力を感じてしまうお客様が多いのは仕方がありません。
その塗料を塗れば長持ちするんだと思ってしまうのです。
ただ、塗料は液体でできた製品で、どんな形にも変化出来ると思っても過言では無いと思います。
だからこそ、悪くも良くも変化するのです。
例えば私はウィスキーが好きですが、
ストレートで香りや風味、味を味わいながら楽しむのですが、
仮に水割りやソーダ割りにする際に水などの配分を間違えると全く美味しくありません。
コレは最高級の山崎ウィスキーを美味しいと思って買っても、水割りの水の分量を間違えたりすると台無しになってしまうのです。
塗料も同じで希釈分量や塗り方を間違えると台無しになります。
濃い味で味わいたいウィスキーも
厚く塗らないとダメな塗料も薄く塗ってしまっては綺麗にならず耐久性も持つことはありません。
お酒の場合もアルコールを保持できなくなるのと一緒です。
結論普通の一般的なウィスキーでも
普通のシリコン塗料でも、しっかりときっちりと丁寧に塗る事で長持ちして
しっかりとした塗膜を保持できるのです。
営業マンが仕事するのではありません。
塗装職人が塗るのです。
しかしながらほとんどの塗装現場には「職人」が少なく、
低賃金のアルバイトレベルの人が多すぎるためにただ色をつけて、さようなら。。。
の工事が多すぎるのです。
技術を教わる事なく、「現場に行って早く終わらせてこい!」と尻を叩かれて、
太陽西西で早く帰りたいな〜
の人が塗っている事が現状です。
コレは人手不足が影響しているのではなく、
安さを求めるお客様と、利益重視の営業会社が産む苦肉の策とも言えるくらいの話で、
いかに安く働いてくれる人を探すことに必死になりすぎているのです。
残念ながらこうした工事の後のトラブルが多く、腹が立つお客さんとそれから逃げようとする会社の訴訟は増える一方。
全てはそうでは無いのですが、あまりにも多いこの現状をお客様自体もしっかりと認識して会社を選ぶ必要があるのです。
失敗した?
しかしながら
その業者を選んだのは、あなた
お客様なのです。
そんな話を月に10件近く聞きますが、
可哀想な反面、
失敗でも授業料なので次回に活かして欲しいと思うのです。^_^






