京都府　大山崎町　配管の詰まりでベランダに水が溜まり雨漏り寸前。　配管のルートを変える工事です。

京都のお客様の家の排水の詰まりをどう直すか。。。

京都のお客様は以前から防水工事や塗装工事を含め成田塗装の大切なお客様。

今年のお盆休みの台風の時の大雨でベランダに水が溜まると連絡があり、当日確認すると雨樋の詰まりがわかりました。

このベランダの下はリビングなのでこれ以上溜まるとすごい量の雨漏りになります。

ここからが問題で、昔増築をした様で、雨樋の配管が家の壁の中にある状態。

通常なら家の外の外壁沿いに雨樋があるのですが、家の中に隠蔽してしまっている為、直ぐに確認が出来ず、雨樋通ってる壁を切って雨樋の確認。

その雨樋が繋がっている床下の配管にも詰まりがある様で、とりあえずは雨樋を切って元々外だった家の基礎下に水を逃しました。

元々外とは言え、今は部屋の床下に水を逃がさないと行けなかったのですが、今後の雨の際は床下に水を逃がせる訳にもいかず、壁の中にある雨樋から新しく水を流すルートを作らないと行けません。

そこで床を切って配管を伸ばして外へ出して、ピアノ教室をしているので生徒さんがその配管で教室に入りにくくならないように、階段を作って、雨の際は外に水が逃げる様にしました。

増築している為、水の集まる会所は床下にある状態でしたのであえてそこには水を流さないようにして、今回は外に逃げる様にしました。

こうしたレアケースの工事でしたが、なんとか水の道は作れ、オーバーフローで部屋の中に雨漏りしない様に工事が出来たのでとりあえずは安心です。