父と昆布
父と昆布
父と昆布
え?そんなん食べるの?
と友人と鍋を食べる時によく言われますが、鍋に入っている出汁用の昆布。
子供の頃家族で鍋を夕飯に食べている時に、父がよく出汁用の昆布を食べているのを見て、凄く美味しそうだな〜と思い、たまにねだって分けてもらい食べていました。
子供の頃はそれが貴重なものだと思い込み、鍋の際には父とそれを食べる事が嬉しくて、美味しく食べていましたが、なるべく早く硬いうちに歯応えを感じて食べるのがもっと好きでした。
たまに父を思い出すのはその昆布を見た時と、高速道路のパーキングの立ち食いの蕎麦。
今でも鍋が出された時には我先と、前半で昆布を食べてしまいます。
食べる事が珍しいようですが今では鍋の具材の中でも1番の楽しみで有るのも、子供の頃に父に少し分けて貰って食べていた事が習慣のようになっているのですが、皆様の中でも食べる方はいますでしょうか。
我が家では何が食べたい?と聞かれると決まって答えるのが「湯豆腐」と答えるのが父と私でした。
子供の頃の食事次第で大人になった時の好きな食べ物が結構決まるもんなんですね〜
今でも「湯豆腐」と「昆布」は毎日食べたいと思います。。。(^^)