成田塗装に今すぐ断りの電話をすると10万円引。 更に先に領収書なしで10万円貰えると9万円引。もう訳がわからない。。。

成田塗装に今すぐ断りの電話をすると10万円引。

更に先に10万円貰えると9万円引

 

初めてその話を聞いた時は私の頭の中はクエスチョン？でした。

塗装会社の仲間から聞いた話と

お客様が教えてくれた話が一致した時に、

あまりにも驚いたのですが、最近は少し慣れました。

ここ話の中に共通してくる会社は成田塗装から3分ほどの場所にある会社の話でした。

 

ある集まりの時に「大倉さん」と声をかけた主はどう業者で仲の良い社長。（摂津市）

「〇〇〇〇の会社(寝屋川C社)の社長からこの間電話がありました」との事で内容をそのまま聞くと、

お客様は外壁塗装の際に相見積もりを成田塗装とC社と相見積もりを取るようで、いつも成田塗装に負ける

と言う内容でした。

ここまでは良くある話ですが、

とあるお客様は「今すぐ成田塗装に断りを入れて下さい」　　　

　何それ？？

そうすると10万円を値引きしてくれるそうです。

元々どの様な見積もり書を作っているかは不明ですが、

安く契約しても下請けに安く工事をしてもらう事で充分な利益は取れる仕組みを作っているそうで、

成田塗装の見積書を数万円で買ってくれる様な話もしているようで、お客様に対するしっかりとした工事の提供よりも、

剥離多売、そして下請けいじめの様な工事をしてしまい、その工事で悩んだお客様が成田塗装へ相談してくる事で、

やっと成田塗装に寄せられる相談の多さが理解できました。

更に、無理やりに契約した工事の影響で資金繰りに行き詰まり、

安く発注した下請け業社様にも費用を払っていないとの事。。。

（このような価格競争と同時に品質低下が全国でも問題視されてるのは事実）

どうしたものか。。。

とその仲の良い塗装会社の社長は私に語ります。

 

なんとなくその会社の雰囲気は悟っていたものの、

その会社のホームページは事実と違う内容ばかりでしたので、なぜその様な事を書いてまでもお客様の大切な家の工事を手抜きするのだろう。。

と思って心配でしたが、

少し安心したのが、お客様自体が、しっかりとそのごまかしに気づいていると言う事です。

 

成田塗装の事を何を言ってもらっても良いのですが、

金額だけに執着して、実際の工事はお客様も分かるくらいの雑さ。。。

説明も曖昧で金額だけを下げてくる、プロとしてのお客様への提案がない事。

それをお客様もしっかりと勘づいて、回避出来る様になっている事が少し安心した事でもあります。

 

あるお客様は

成田塗装のホームページや私大倉の話の提案を聞いてなければ騙されていたかもしれないと、口を揃えて言ってくれます。

失敗した今回は授業料。。。

 

そんな色々な相見積もりの中で成田塗装へ工事の依頼をいただけるのですが、

私大倉はたくさんのお客様から注文を受けるたびに、緊張感だけは昔から変わりません。

 

信頼してくれるお客様を裏切れないからです。

 

何回も同じ工事をしてもこの緊張感に慣れる事なく、それぞれ状況が違う家の塗り替えには必ずリスクがあるからですが、

「塗る」という「塗料」は剥がれてしまってはいけないからで、

いつもその怖さに緊張するのです。

 

費用に関してはナリタクオリティに最低限必要な見積書を提出するのは理解いただきたいのですが、

工事期間に関しても出来るだけ余裕が必要で、

塗って、はい次！！はい次！！

とはいかないのです。

 

その様な提案をするかはその会社の自由ですが、

過剰な値引きまでして契約を取り、

手抜き工事で利益を確保しても、かつ

その下請けの塗装店に費用も支払う事のない会社がある事が非常に辛い話でした。

しかもこの寝屋川市で起こっている事の悲しさは言葉も有りませんでした。

 

以前成田塗装へ夫婦で来店されて、

「選んだ私達がバカでした」という辛そうな姿を見て、こんな事が繰り返し有る事が、

有る意味で私大倉の背筋を伸ばします。

 

私大倉に母の英子がずっと言っていた言葉。

「先祖の血が流れる達也は、どんな事があっても人を喜ばす仕事をしなさい」と

崖っぷちに立っても絶対に人を騙してはいけないという意味で受け取りました。

 

親や祖父、祖母から教育を受けて自然の中で走っては抱きしめられた感覚を忘れられない私は、

お客様に喜んで頂き、その笑顔で自分を満足させる事に重きを置いておりますが、

ストレートに言うと。

 

自分が満足する事が1番で、

その満足のためにお客様に喜んで貰う。

実はお客様が1番ではなく、

お客様を2番に置いて、

自分を満足させる事を1番とし、最優先しているのです。

 

少し酷い言い方でですが、

自分の満足の為にお客様の満足を利用しているのかもしれません。