外壁塗装と屋根塗装を同時に施工するメリットとデメリット。
外壁塗装と屋根塗装を同時に施工するメリットとデメリット。
外壁塗装の際に屋根の塗装や防水工事を同時にするか悩む方もいると思います。
悩みの原因は「費用」が1番大きいのでは無いでしょうか。
同時工事のデメリットとも言えます。
と・・・・
同時に足場を組んだ際に一緒に施工した方がひ費用面でも抑えれるのも確か。。。
と費やす費用か今後の守りを取るかで迷ってしまいます。
これはプロとしてのアドバイスですが、屋根屋屋上の防水と壁とでは日照時間も異なり、屋根のなどの方が日が当たる時間も長く、同時に紫外線の量も莫大です。
特に紫外線は人に対してもシミなどの影響なども起こし得るので建物にも良くは有りません。
「赤外線は主に熱」ですので紫外線ほどは悪さはしないですが、屋根や防水が劣化していくと熱電動の問題で建物自体も熱くなってしまいます。
話が少しずれましたが、アドバイスとしては屋根も外壁も同時に施工した方が、良いでしょう。
理由は、外壁と屋根が同時に劣化する事が大切だからです。
同時に劣化すると例えば15年後にまた同時に施工できて足場も一回で済みますが、
屋根と外壁をバラバラに塗装すると、足場を2回組んで施工するのでその分費用が必要なのと、
耐候性の問題で15年後に外壁、そのまた5年後に屋根と次回の塗り替えタイミングもまたずれてしまいます。
常にズレるとその度に足場のコストが必要で家計にも優しく無い工事になるのと、
屋根自体が劣化しすぎるともう塗装では対応できない状態になってしまうからです。
屋根の葺き替えなどになれば更に高額になるのと商品以外に瓦の廃棄処分にもお金がかかってしまいます。
(カバー工法などの方法もありますので下記専用のページでも確認できます)
一気に工事を終わらせてしっかりと建物を守ってあげると長期間、屋根も外壁もメンテナンスフリーの
期間を保てるので、家族旅行や家電、車などの必要な物を買わないといけない時に、費用面で邪魔されないで済みます。
目で見えない屋根や屋上防水などは外壁塗装と同時にしてあげて安心して生活ができる様に、と言うのがアドバイスとなります。
ただし、屋根は色んな種類があって何でもかんでも塗料を塗れば良いものでは有りません。
下請け業者が来てとりあえず塗っておこう、的な雑な仕事だとほぼ100パーセント剥がれの原因となりますので、
適正な下地処理と専用の塗り方や塗料で施工する事が大切です。
雨漏りなどが起こると更に部屋の中の壁や壁紙クロスなどの修理にも費用がかかり、木造住宅では梁や柱が腐ってしまったら更に大変になります。
成田塗装で現場調査の依頼をされましたら建物の現状がしっかりと確認でき、説明もしっかりとさせて頂きますので、安全に安心して施工の有無や可否、必要か不要かも把握出来ます。
一般的に多いのがこのカラーベストの屋根材で、塗装をすることが多いのですが、中にはノンアスベストのアスベスト禁止になった直後の屋根材で脆い種類があります。